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月刊薬膳コラム
■ 程さんの月刊薬膳コラム1月号 ■
「ベトナムの食、そして国民性について」

春にベトナムをまた訪れることになりました。サンテレビジョン主催のパッケージツアー。みなさんとご一緒に巡ることになりました。今回は、何度か訪れているベトナムの食、そして国民性について、少しご紹介してみます。

09年。今年もよろしくお願いいたします。

ベトナムには、これまでに数度旅をしています。今回は3月11日から15日まで4泊5日で、サンテレビジョンの企画で「程さんと行く味わい紀行・ベトナム・ハノイ・“世界遺産・海の桂林”ハロン港」です。

中国、ラオス、カンボジアの三国に隣接するベトナムは、ベトナム人と中国人、それに多数の少数民族が暮らす多民族国家で、フランスの植民地時代の影響を色濃く残しています。

中心となるメコン川流域の三角地帯(メコンデルタ)は、米、小麦、とうもろこし、サトウキビ、綿花などが収穫でき、豊かな農業を営んでいます。ほかにも、無煙炭、錫、クローム、亜鉛、鉄などが産出します。

ご承知のようにフランスから独立したあと、内戦になり、大国・アメリカが介入しました。長いベトナム戦争は泥沼化したものの、結局、ベトナム人の粘り強さでアメリカに勝ちます。もともと、豊かな土地柄だから、民族による領土の取り合いは絶えず、そのために戦火もしばしば。それによって鍛えられた民族性は、やはり辛抱強いこと。穏やかだけど、我慢強く生き抜くこと…などでしょうか。

元々は中国人が西に流れて住み着いた経緯もあって、食は中国料理がベースとなっています。それも広東風。両手の持ち手のついた鍋(広東鍋)を使用します。北京などの片手鍋は煮込み、天ぷら、揚げ物、蒸しものには、安定性に欠けるため、使いづらいもの。その点、両手鍋の料理は日本人の口に合います。

滋味にあふれた野菜を上手に油を使って調理する。これがベトナムの特色です。また、海岸線が長いから、海の幸も豊富。海鮮関連もびっくりするような味わい。

なんといっても、今回の旅では世界遺産のハロン湾を訪れるのがハイライトです。“海の桂林”と言われるように、首都ハノイに近いハロン湾内には、奇岩の山が林立して、まるで水墨画でおなじみの桂林の光景が、海面で展開される、そんな趣です。

そこで、僭越ながら、ただ眺める観光でなく、私が水墨画の手ほどきをしようと考えています。デジカメもいいけれど、筆を取って描いた景色は一生忘れません。世界に誇る絶景を、ぜひともまぶたに焼き付けてもらいたい。そう思っています。

また、せっかくですから、おいしい野菜と海鮮を活かして、レストランで料理を披露しようと思っています。目と舌に幸福を招く、そんな旅にしたいものです。

昨今、世界は不況の混乱にあえいでいます。そんな時だからこそ、穏やかな人間性、自然な食事、手つかずの風景…なによりも素朴な笑顔。それらを味わってみたいと…また、帰国後にはご報告をするつもりです。

そうそう、今年はインフルエンザの流行が懸念されています。うがい、手洗い、そして、のどの痛みには、ショウガ湯に蜂蜜を入れたものが有効です。ご自愛くださいませ。

※このツアーのお問い合わせは、(株)大洋航空トラベル 06-6444-6011



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