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月刊薬膳コラム
■ 程さんの月刊薬膳コラム9月号 ■
「よく噛むことがダイエットに効果」

 日頃から、ものをよく噛むことをお勧めしてきました。先日、新聞を読んでいて、このよく噛むことがダイエットに効果があるという研究結果が出ていました。今回は、これに沿って、お話をしてみましょう。題して「かむかむダイエット!」。

 早食いをすると、それだけで肥満を招きやすい。名古屋大学のグループの調査でわかりました。早く食べると太る。これは満腹感を感じないうちに食べる量が増食い言われてきました。

これは、食事を始めてから血糖値があがるまでには、タイムラグがあるので、お腹がいっぱいになってきたという信号を脳が受けるまでに、たくさんの量をとってしまう。これが早食い=太るという図式でした。

今回の研究結果は、少し違います。名古屋大学の玉腰浩司助教授らのグループが、愛知県内の35〜69歳の男性・3727人、女性・1005人から、身長、体重、食事内容、運動習慣などのデータを集めました。

そのアンケート項目の中で、食べる速さは、「かなり遅い」「やや遅い」「ふつう」「やや速い」「かなり速い」と五段階で調査。食べるのが速い人は、食べる量も多く、そこで食べる量の違いが体重に与える効果を取り除いて、分析しました。

 その結果、平均的な男性で、「ふつう」の人に比べて、「かなり速い」人は3.9キロ重く、「かなり遅い」人は3キロ軽いということに。ひとことで言えば、「早食いは同じ量の食事でも太る!」と。これはちょっと衝撃的な結果です。

ゆっくりと何度も噛む。これによって、唾液、胃液の分泌が活発になり、それに含まれる消化酵素、アミノ酸を作り出す酵素も大量になり、消化器官への負担が減ります。病気の予防にもなります。

私の知人のNさんが、ほんの2ヶ月間、とにかく、よく噛むことを意識的に実践しました。ただ、それだけで、なんと4キロも減量に成功。ずいぶん、体がかるくなったといいます。

Nさんの場合、職業柄、食事が不規則で、とにかく、かきこむのが、ふつう。それを一口32回噛む、という私の指導に従って、今回の成果が出たと大喜び。高血圧にもよい影響が出たそうです。

ゆっくりと食事をするようになって、ものの味わいも深まったし、また、なにより、絶対的な量が減ったそうです。もう、いまではラーメン一杯も、量がおおすぎるくらいとか。50歳で身長は175センチ、体重は65キロ。なかなか理想的な数字です。

 みなさんへの私のアドバイスはシンプル。
箸の先の二センチしか使わないようにすること。箸の先を極力、よごさないこと。これによって、一回の箸の上にのせる量が減ります。それに、見た目もうつくしい。

あれやこれやと世間にはダイエット方法が出回っていますが、私は、これが一番効果的で、なにより、副作用もなければ、費用もかからない。ぜひ、みなさんにも、「かむかむダイエット!」、お勧めします。



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