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月刊薬膳コラム
■ 程さんの月刊薬膳コラム3月号 ■
「BSEについて、牛肉の安全性」

 BSEによる米国産の牛肉の輸入が大きな問題になっています。一度、安全だと再開したものの、いきなり規格外の背骨付きの肉が入ってきて、すぐさま中断。
これでは消費者は安心できません。今回のコラムでは、この牛肉問題を私なりに考えてみました。




 BSEについて、安全性に問題があるといわれ、一年以上も輸入が止まっていた米国産の牛肉がさきごろ再開され、いきなり骨付きの部位が混じっていると、すぐさま日本政府が輸入を禁止しました。この対応の早さは、心強いものがあります。

世の中には、一切肉食をしないベジタリアンもいらっしゃいいますが、私が自分自身で一年間、精進料理だけをいただいて体感した結果でいえば、やはり、人には動物性のタンパク質が欠かせません。

肉類をたつと、皮膚はかさかさしてくるし、爪は縦縞が入るし、髪の毛も潤いをなくします。動物性タンパク質は、雑食性の人間には欠かせない要素です。また、赤身を主体にすれば、栄養学の面から見ても、問題はありません。要は脂身を控えること。これがポイント。

 そもそも、牛は草食動物です。ところが、肉骨粉を与えると成長が早いと、いつの頃からか、一種の共食いにあたる牛の骨を飼料として、与えるようになったのです。

牛にとっても迷惑な話です。自然の摂理に反することを人が行った結果が、BSEではないか、といわれています。

すでにアメリカ国内でもBSEが発病して、死に至る病として認知されているなかで、国内の基準では合格だからと危険部位を混入して、輸出した業者も業者なら、骨付きがほしいと依頼した日本の業者も、許せません。あまりに、食の危険について、無頓着。アバウトです。

 私自身は、現状のままでは、輸入再開は難しいと思います。アメリカ政府の調査結果も信用がおけません。

アメリカ産の牛肉は近年、いろいろと研究されたこともあって、ずいぶん品質が上がっていました。単価も低く、外食産業には欠かせない存在だっただけに、この現実は悲しい気がします。

ことは、人の命に関わる問題。日本政府が、いまのまま、しっかりとガードしてくれることを望みます。



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