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月刊薬膳コラム
■ 程さんの月刊薬膳コラム1月号 ■
「なにか新しいこと」

 新しい年を迎えると、なにか新しいことを始めたくなるものですね。たとえば、禁煙。これが実はなかなか難しくて、愛煙家にとっては意志を試される試金石ですね。今回は私の喫煙と禁煙、健康とタバコにまつわるお話を。




 私はいま“休煙中”なんです。禁煙ではありません。願をかけているのです。新しい店を作ったときや改築したとき、なにか人生で願い事があるときには、期間限定で禁煙することにしています。

今回の休煙は1月24日まで。これは梅田に新しくリュータンを開いて、まる一年の計算。おかげさまで、店の方は順調です。

もともと、私がタバコを吸い始めたのは18のとき。もう大人だな、と親父が両切りのピースをくれたのが最初でした。

タバコは、こんな風に嗜むものだと、タバコのくわえ方、指での挟み方、煙のたなびかせ方などを丁寧に教えてくれました。いい親だったと思います。

背筋を伸ばして堂々と、タバコに口を近づけるのではなく、口元に運ぶようにすること。タバコが嫌いな人もいるので、必ず、吸うときには断ることなどなど。歩きながらのタバコは絶対しないこと。

 それから50年近く、私は大愛煙家で過ごしてきました。種類も缶入りのピース、ハイライト、ゴールデンバット、手当たり次第に吸ってみて、一番気に入ったのが黒と赤のパッケージの「モア」。

ニコチンもタールもずいぶんときついものですが、これがおいしい。私の好みにあいました。多いときには一日100本。ただ、休煙中は、ぴたりとやめます。これは私なりのルール。

確かに、科学的には、タバコは健康に害があるといわれています。データにあがるものを見る限りではそうでしょう。ただ、私自身の考えでは、原稿を書いたり、リラックスをしたりする上でのタバコの効用もあるのではないかと考えています。

 禁煙すると食事はおいしいし、匂いや味に敏感になるのは事実です。料理人なら、本来はいけないことかもしれません。

が、それでも、私には紫煙の一服は貴重な時間です。日頃、医食同源をふだんから唱えているにもかかわらず、タバコだけは、ちょっと。これが本音です。

小松左京さん、桂米朝さんなど友人にも愛煙家は少なくありません。もう、みんな大人だから自己責任でもって、煙を楽しんでいます。

最近の嫌煙ぶりをみると、もう少し喫煙者に寛容であってもいいのではないかと思いもします。(喫煙家でマナーの悪い人が多いもの事実ですが)

 さて、その気になれば、禁煙はできるし、これまでにも実際に何度も休煙していますから、その自信はあります。が、実は、今年私が目指しているのは節煙。一日に三本だけ嗜む。これは、大変な難行だと思っています。

きっぱりとやめるなら、それはできる。でも、ほんの少しにとどめる。これは禁煙以上の意志が必要だと思います。さて、成功するのか、元の木阿弥になるのか。ちょっと、自分自身の意志を試してみる年になりそうです。



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