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月刊薬膳コラム
■ 程さんの月刊薬膳コラム7月号 ■
「躾(しつけ)の様変わり」

十数年前から、いくつかの女子大で調理の実習や栄養学を教えています。
今回は、最近の女子大生について思うことをアレコレとお話ししてみます。この十年で躾(しつけ)の面において、ずいぶんと様変わりしたように思います。

さて、どこがどんな風に?ちょっと、大人からすると見逃せないこともママありますね。




 女子大で調理実習や栄養学を教えて、早いものでもう十数年がたちました。最初の頃に教えた学生は、いまじぶん、きっといい母、いい妻になっているでしょうね。

で、今回は、その授業を通して、いまどきの女子大生に思うことを。少し苦言もあります。

 まず、なによりも近頃の学生は、とても素直です。いけないこと、悪いことを注意すると、すぐに改める。これはとても良いことです。全般的にいって、授業を受ける態度もいいし、内容についても熱心です。

ところが、私がどうしても許せないことが、少なからずあります。

○敬語が使えない
○男言葉で話す
○食事時に足を組む
○調理中に長い髪でもヘアキャップをしない
○携帯電話が鳴る
○いくら注意しても、私語がなくならない
○海水浴に行くような格好で学校にくる
などなど…

ひとつひとつ、今更説明するほどのことでもなくて、本来なら、躾(しつけ)、常識、あるいはTPOとしてわきまえるべきことばかりです。男言葉について言えば、「ワシ」「おまえ」「なにしとんや!」…などなど、耳をふさぎたくなるような言葉が飛び交います。

年頃の、本来なら恥じらいのあるはずの年齢なのに、あたりかまわず、この調子!情けなくなりますね。

 そして、なによりもこの時期になると、ベアトップのシャツに、へそだしのパンツ、さらにはビーチサンダルなどというとんでもないスタイルで教室に現れるのです。目のやり場に困るのです。

なにより、学校をいったい何だと思っているのか。須磨浜へ泳ぎに行くのではないはずなのに、こうしたスタイルが大半。

それがいまのファッションだとしても、場所柄なりをわきまえる気持ちがないのか、もっと言えば、どんな躾をされてきたのか!と憤慨してしまいます。

これは年寄りの感想なのでしょうか?! もちろん、ことあるごとに注意をしたりはするのですが、なかなか。授業についてはあんなに素直なのに残念なことです。

 さて、そんな非常識な格好、言葉遣いを続けていて、いったい、損をするのは誰なのか。それが私の一番悩ましいところです。私は、ひとりで「損をするのは、自分自身やでぇ」とつぶやきます。

結局、そうしたレベルの躾、常識の女性ならば、つきあう相手も、同じような非常識の相手にならざるを得ません。

人はつきあう相手で、その人のレベルがわかります。年を行けば行くほど、それを痛感します。やはり、立派な人には立派な知人、友人、伴侶がいます。

躾、マナーは一日では身に付きません。食事をするときの美しい所作、品があり知性を感じさせる身繕い、内面の豊かさを感じさせる言葉遣い……どれをとっても、人生にはもっとも大切なこと。それをしっかりと覚えなければならないときに、「ワシなぁ」「おまえ、茶、しばこか!」では!!!!!

 十年前は、それほどでもなかったようです。この十年、つまり、バブルがはじけて不況の風が吹いてから、なのでしょうか。

景気と関係しているのかどうか、それは計りかねますが、普段の暮らしのなかのなにかが壊れて行っているのを実感します。あなたの周りの、いまどきの若い女の子は、どうでしょうか?



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