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月刊薬膳コラム
■ 程さんの月刊薬膳コラム8月号 ■
「朝食をしっかりと」
  盛夏。地球温暖化か、ヒートアイランド現象なのか、東京の都心部で40度近い最高気温が記録されるなど、例年以上の猛暑が続きますが、いかがおすごしですか?

熱中症に注意が必要です。水分の補給の重要性はいうまでもありませんが、なにより、基礎体力をつけておくこと。これに尽きます。今回は、基礎の中の基礎、朝食についてのお話です。女性にとってはダイエットよりもずっとこちらの方が、本当は大切なんですよ。




 某大学でずっと栄養学の講義を担当しています。専攻は食物科ですから、いらしている学生さんは、本来、普通の女性よりも食に関心の深い方ばかり、のはず。

ところが、「朝食をしっかりとっていますか?」というアンケートを採りますと、、、、以下のよう。

18歳の女子大生25名の調査。
「朝食を食べていますか?」

 ・毎朝食べない 16%
 ・ときどき食べる 36%
 ・毎朝食べる 48%

二人にひとりは、朝食をちゃんととっていないという結果。 これが一般の同世代の場合だと、70%は朝食をとらないというデータがあります。 朝食の重要性は、いまさらいうまでもないのですが、それを裏付ける結果もでました。

この25人にさらに聞きました。以下の表です。

  毎朝食べない ときどき食べる 毎朝食べる
 ・貧血 75% 33% 41%
 ・冷え症 50% 44% 41%
 ・疲れやすい 50% 33% 30%

これはもう一目瞭然。朝食をとらないと、貧血や冷え症のほか、肌荒れ、便秘など生活習慣病の原因となります。サンプル数が少なくても、こんな風にはっきりと結果がでます。

 では、「なぜ、朝食をとらないのか?」。その理由を聞いてみると、 「時間がない」、「化粧に時間がかかる」、「寝ているほうがいい」、、、、、

なんとも情けない理由ばかり。18歳といえば、人間の体力がもっとも充実しているとき。逆にいえば、これをピークに徐々に体力は衰えていくものです。

そんな大切な時に、せっかく神様から与えられた本来の美貌をないがしろにするのは、いかがなものでしょうか?美人になりたいという願望のために、あれやこれやと時間とお金を使うくらいならば、まず、何を置いても、朝食を。

本当に簡単なもので結構。たとえば、牛乳一本とバナナでも、牛乳を加えた野菜ジュースだけでも。

 これだけでずいぶんと違います。この年頃になると、なかなか親のゆうことを聞かないものですが、なによりも自分自身のため。だれのためでもないのです。

きれいな肌や内側から健康であるために、栄養剤を飲むより、絶対に効果があります。このままだと、この女性たちが親になったとき、さらに子供たちは健康を意識しない食事のあり方を身につけてしまうのではないか、と憂うのです。

 


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