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月刊薬膳コラム
■ 程さんの月刊薬膳コラム7月号 ■
「沖縄料理」
 いよいよ、夏本番。最近は沖縄料理が季節を問わず人気ですが、やはり南国・沖縄の料理ですから、夏にいただくと、薬膳の視点からも効果があります。今回は、夏バテ解消の決め手、沖縄料理についてご紹介しましょう。暑い地方ならではの食の知恵を学んで下さいね。



 本題に入る前に、一言お礼を。6月に阪急百貨店で開催の個展には、多数ご来場いただき、本当にありがとうございました。

1年半かけて準備した水墨画も陶器も、大半が売れてよろこんでおります。このコラムの欄を借りて、お礼申し上げます。

 さて、季節は盛夏。大阪の8月の平均気温は沖縄を上回るそうですから、しっかりと体力をつけておかないとバテてしまいます。では、暑い地方では、何を食べて力を蓄えているのか?今回は沖縄料理について考えてみます。

沖縄料理は地理的にも近い台湾料理の影響を受けています。食材、調理法などとても似ているのです。まず、豚肉や緑野菜の多用。それに山羊を珍味として扱うことなどなど。

 夏場の食材といえば、瓜です。トウガン、ニガウリ、イトウリ、キュウリ。それにナスビ、トマト。これらの野菜には、ほてった体を冷やしてくれる働きがあります。

夏に体温が上がりすぎるのを抑えるには絶好。神様が配慮してくださったとしかいいようがありません。どれも沖縄、台湾でよく食されるものばかり。ただし、あまり、これらの食材をとりすぎると、逆に冷え性になってしまいます。

そこで、ショウガ、トウガラシ、ニンニク、カレー粉などの体を温める香辛料を活用して、上手にバランスをとること。これが夏場の食事の賢い方法です。

 さらにこれらの香辛料には利尿効果がありますから、90%が水分の野菜をたくさんとった時には、ことに重要です。

水分なら、飲料水をとればいいのでは、と思われますが、水だけだと、俗にいう水腹、「滞水(たいすい)」になってしまいます。お腹でちゃぽんちゃぽんと音がするときがあるでしょ、あれが滞水です。

飲料水と違って、野菜からとった水分は、身体の代謝をうながして、滞水を防ぎます。つまり、しっかり野菜と香辛料をとって、体の水分の循環をよくすることで、常に体をリフレッシュすることができるのです。ほかにも、夏バテ防止に、熱いお茶をとることをお薦めします。

 さて、沖縄、台湾料理に共通の料理法をひとつ。夏野菜のニンニク炒めです。

まず、ニンニクを脂で炒めます。これに豚肉を加えてから、トウガン、ニガウリなどの野菜類ををいれます。全体にしんなりしたところで、味付けは、中華スープ、天然塩、醤油、酒、ゴマ油、胡椒など。ここに、お好みでピリカラ系のトウバンジャンやカレー粉を加えます。

同じ調理法で、野菜をニガウリだけで作ると「ゴーヤチャンプルー」に。キュウリだけなら、「キュウリのピリカラ炒め」となります。いずれも、スタミナ満点。先ほど、ご説明したように夏場にはもってこいの料理、ぜひ、試してみて下さい。



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