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月刊薬膳コラム
■ 程さんの月刊薬膳コラム8月号 ■
「料理も仕事も人生も、時間の使い方次第。程流の時間節約法」



一回きりの人生だから仕事も人生も目一杯楽しみたい!誰だって、そう思うはずです。で、その一番のポイントは“時間の使い方”ではないでしょうか?今回は、私流の時間の節約法をご紹介してみたいと思います。



 いま来年の個展のための準備に入っています。水墨画に焼き物を揃えて、来年5月中旬に阪急百貨店の美術画廊で開催の予定です。

もちろん、中国料理店の経営、テレビやラジオの出演、大学・高校での授業、著書の執筆の合間を縫っての作品作りです。その間に海外旅行もしてジャズを歌って、ボランティア活動と阿波踊りに参加して、、、。

ファンの方からよく聞かれます。「それだけ、たくさんのことを身体ひとつでよくされますね。どうやって時間を作るのですか?」

人間だれしも24時間しかありません。私は人一倍欲張りなので一度の人生を精いっぱい楽しみたくて、自分なりに時間の使い方には工夫をこらしてきました。今回は、そのノウハウをお伝えしたいと思います。お役に立てばいいのですが、、、。

 まず、睡眠時間、普段は一日に3時間半から4時間。昼間に眠たくなったら10分くらいのうたた寝をします。これで充分。あとは、タクシーでも電車でもほんのわずかな時間があれば眠る癖がついています。30歳くらいから、このペースです。

眠る時はいつも辺り構わず“爆睡”。だから、夢を見たことはありません。(最近は年のせいか、少し見るようになりましたが)



残りは20時間ばかり。あとは、つぎつぎとでてくるスケジュールのこなし方。



- 要用に優先順位をつける -

 まず私は、大事なことから些細なことまで優先順位をつけることにしています。
○いますぐ ○今日中 ○明日でもよい ○一週間以内。この四段階に分けます。


- なんでも、すぐその場で処理する -

 もともとさぼりで怠惰な人間ですから、逆にどんなことでもすぐにする。これを信条にしています。たとえば会合などの案内にしても、届いたらすぐにその場で返事を書きます。絶対にあとにまわしません。礼状などもそうです。その際、電話がよいのか手紙にすべきか、即決した上で、手紙ならば、その場で毛筆で。

ワープロは使いません。確かにきれいだけれど、受け取った方の気持ちを考えると手書きの方がよいので。また、同じ文章でもボールペン、万年筆、毛筆となったら、やはり日本人は筆が喜ばれるし丁寧に感じてもらえると思います。「程さんは、こまめですね」といわれるのは、そのためかもしれません。


- 資料整理はクリアフォルダーが便利〜日付ごとにフォルダーを作る -

 講演の依頼から講義の準備、さまざまな案内、新聞の切り抜きなど放っておくと資料の山に埋まってしまうので、私は日付ごとにフォルダーを準備しておいて、なんでもかんでも日毎に分類してゆきます。そしてその日が過ぎれば、そっくりそのまま、タイトルをつけて、今度は、あいうえお順に並べ替えて書棚に入れてしまいます。後で検索できないと、資料はなんの役にも立ちませんから。

それと、もうひとつ。資料についていえば、私はメモ魔です。どなたかとお話をしていて、気が付いたこと、おもしろいことは、これまたすぐにその場でメモを取ります。たとえば、「トヨタ方式」といえば、生産する分だけを工場に持ち込んでパーツの在庫を最小限にとどめる方法。これでコストが大幅に削減できる、、、といった具合です。

最近では「ブロークン・ウインドウ」という言葉をメモしました。これはニューヨーク市で窓ガラスの割れている車両ほど、落書きが多いということから、落書き防止のためにまず窓ガラスの修理を始めたら、治安も良くなったという現象だそうです。おもしろいですね。何かの参考になりそうです。


- 料理も実は時間との戦いです -

 中国料理に限らず料理も時間を大切にしなくてはいけないものです。手早くするのも大事ですが、実はいい料理人ほど、片づけや整理が上手なのです。作りながら後かたづけをしていく。これがプロの料理人。

最後の料理ができたときには、もうあらかた片づいているものです。それができないくらいでは、お客様の食事の進行の状況を見定めながら、一番いいタイミングで料理を提供できないから。実はプロとアマチュアの差は、ここにあるのかもしれませんね。

料理教室で生徒さんを見ていても、料理のうまい人は必ず片づけも達者です。あと、うまい人は周りを汚さないのも大きな特徴ですね。調理の準備にしても、ちゃんと同じ材料がまとまっているか、調味料は全部手元に揃っているか。

一流の料理人は鍋を振りながら、同時に次の料理の手はずを頭の中で整えているものです。これは、トレーニング次第で誰にでもできることです。まずは、片づける手間をはぶくために、使ったらすぐにその場で元の場所にものをもどす。これから始めるとよいと思いますよ。


 こうして時間のやりくりについて改めて考えてみると、料理も人生も仕事も、コツは同じような気がしてきました。みなさんの参考になりましたでしょうか?ではまた来月。


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