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月刊薬膳コラム
■ 程さんの月刊薬膳コラム1月号 ■
「決断と思い出」
 新年あけまして、おめでとうございます。本年も、何卒、よろしくお願いいたします。

昨年、日本は不況が深刻になり、なんともいえない閉塞感のある年でした。
今年こそ、よいニュースが飛び込んで、笑顔で過ごせる一年でありますように。

 さて、昨年末、実は、長年、経営してきた店を一軒たたみました。思うところあっての決断でした。今回は、そのあたりの決意を少しご披露しようと思います。



 20余年に渡って、ご愛顧いただいた「リュータン」の大阪駅前第三ビル店を、昨年末の12月28日をもって、閉店いたしました。長らくのお引き立てありがとうございました。

この店は、私の父でもある先代が、昭和20年、1945年の終戦直後に開いたのが発祥で、以後、第三ビルの完成にあわせて移転し、今日に至りました。

私が料理人として、修業を積んだのも、さまざまな商売の知恵を、両親から授かったのも、この店でした。当然ながら、思い出はつきませんが、昨年、母を亡くしたのを契機に、店を畳むことにしました。



 ひとつには、せっかく、料理の道を歩んだからには、できれば、四季を感じられる場所で店を開きたい。(第三ビルは地下一階に店がありましたので、四季のうつろいがとぼしかったのです)

また、私も65歳になり、そろそろ人生の仕上げの年に近づいてきたので、できる限り、自分の理想に近い形で、お客様に喜んでいただきたい。そんな思いから、決断しました。しばらくは、阪急のHEP5の店に専念することになります。

 とはいっても、まだ、白紙。新しい店の構想があるわけでもなく、これから、時間をかけて、アイデアを練ってみたいと思っています。食にまつわる環境は、このコラムでも何度も取り上げてきましたが、大きく変貌しています。

ただ、満腹になればいいといった戦後から高度成長期、世界の美食があつまったバブル期、そして、不況の到来とともに、デフレの食品が登場。一方で、健康的な視点から食を見直す動きも、この10年で大変強まってきました。

日頃、提唱している「医食同源」を、さらに実践していくためにも、新しい拠点が必要だと痛感したのです。残された人生の時間を、悔いなく、密度の濃いものにしようと、着実に歩んでいくつもりです。



 ぜひ、皆様方のご意見を伺いたく思います。何でも、結構です。私の新しい店のヒントがいただけると助かります。

古い言い回しで恐縮ですが、別れの淋しさには、新しい出発の希望も一緒にやってくる、そんな気持ちで今年の新年を迎えました。

みなさんは、なにか、新しいことを見つけていますか?
よい年であるようにお祈りしております。本年もよろしくお願いいたします。



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