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月刊薬膳コラム
■ 程さんの月刊薬膳コラム10月号 ■
「食中毒事件の教訓」
 今月の「薬膳コラム」では、食中毒事件を教訓にして、思うことを。
 ことしの食の最大の話題は、やはり、牛乳の食中毒事件。15000人を越える被害者を大手の乳業メーカーが、なぜ引き起こしてしまったのかは、まだまだ、調査が続いていますが、今回の事件は、あらためて、現代の食を考えさせられるよい機会だと思います。


社会的に大変な事件でした  この春、夏、雪印乳業はじめとしてさまざまな食品メーカーが相次いで問題を起こしました。総数で90件にもおよぶといいます。 雪印に至っては、15,000人を超える中毒患者を出し、数百億円の赤字に転落。3年で5分の一の社員を削減するなど、社会的にも大変な事件となりました。

 食品メーカーが、絶対に守らなければならない、衛生について根本的なところで間違いをしてたのですから、仕方がありません。悲惨なのは、生乳を納品していた酪農業者のみなさんです。
 監督官庁の厚生省が、まだ食中毒の原因も見つかっていない段階で、安全宣言を出したのも、本当は大問題。いったい、だれのための厚生省なのか?!


現代は「食のバブル期」


 戦後50年たって日本の食文化は、大きく花開きました。グルメと飽食は世界一だと思います。ある意味で「食のバブル期」です。

 が、その中に大きな問題もはらんでいます。食は、今や二極分化。一方では体に優しいものを丹精込めて作り続ける。もう一方では利益追求のため、質より量の金儲け主義。玉石混交が現状です。

 コストや合理性を優先して、品質を二の次にしてきたツケが今、表面に出てきたのだと思います。
現代は「食のバブル期」


消費者も賢くならないといけません  事件の続発を見ていて、私が痛感するのは「消費者も賢くならないといけない」。口に入れるものだから、十分に自分なりにチェックをしてメーカーのペースに陥らないようにすることが大切だと思います。

 もちろん良心的な食品メーカーも増えています。もっと、そちらに目を向けてみましょう。食品加工に限らず野菜、米など本当に消費者の健康のことを考えて、生産しているところもあれば、とにかく、旧態依然とした考えで食を扱っているところもあります。


男性の弱体化そして女性上位


 まだ厳密なデータは出ていませんが、現代まん延しているアレルギーやアトピーなどの病気はほとんどが食品が原因だと考えられます。また、最近、男性が弱くなってきているのもそのせいかもしれません。

 男性の精子が少なく弱くなり、男根も世界的に小さくなっている傾向があります。大きくとらえると、男性の弱体化です。体力も精神力も女性に比べて随分衰えてきているです。
男性の弱体化がみられます


女性が強くなってきています  私が教えている高校での話です。200人ほどの生徒たちで成績をつけると上位は女性ばかり。何しろ男性は、授業中の態度も悪いし、不まじめです。もともと女性はコツコツと勤勉ですが、その差が激しくなる一方。

 本来、神様は、子孫繁栄のために、精神的にも肉体的にも女性の強く作りました。しかし、それとは異なる意味で女性が強くなってきています。

 たとえば、町中を歩いていても、カップルで女性が、携帯電話をかけ、くわえたばこで歩いていても男性は全く注意しません。


 よくも悪くも女性上位なのです。私の店のお客さんでいえば、メニューの決定権はたいていの場合女性です。以前は違いました。男性が決めていました。ここ数年で様変わりしたのです。

 今回のシドニー・オリンピックを見ても、日本の場合、相対的にいえば女性の方が好成績でした。そういったところにも私は日本の女性上位を読み取ってしまいます。これでは先が思いやられます。
これでは先が思いやられます


「賢い消費者になろう」


本当に体にやさしいものを選ぶこと  食に戻っていえば、もう一度、口に入れるものを考えなおしてみましょう。原材料、添加物、保存料、着色料、本当に体にやさしいものを選ぶこと。賢い消費者になって、安かろう、おいしかろうのメーカーのペースに巻き込まれないようにしましょう。

 一方で良心的な製品を作るメーカーも増えています。生産者として、足元から見直しているところもあります。


21世紀になって、食の原点に戻り、利益の追求ではなくって、健康のためにいったいどういうものをどういう形でとるのが良いのか。これがいよいよ大きな課題になってくると思います。

私が以前から推薦している瓶入り低温殺菌牛乳が、今回の事件をきっかけに、注目を集めているのは本当にうれしいことです。販売店によっては瓶入りの低温殺菌牛乳しか扱わないところも増えてきました。
食を原点から見直す時期にきています
だれのためでもなく、自分自身の健康のために、食を原点から見直す時期にきていると思います。


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