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月刊薬膳コラム
■ 程さんの月刊薬膳コラム7月号 ■
「これだけ守れば、食中毒対策は万全!」
 梅雨まっただなか、7、8、9月が食中毒のピーク期です。O157がすでに流行の兆しも。 楽しい夏本番を控えて、体力を温存しておきたいこの時期に、食中毒になっては、たまりません。そこで、今回は、食中毒の予防法をご紹介します。


まず、<調理編> 料理するときの注意です。


料理するときの注意1.2 1.冷蔵庫を過信しない!
 あくまでも、冷蔵庫は食材の保管場所にすぎず、単なる物置です。冷蔵庫内でも雑菌は増えます。過信は禁物。安全と思わないこと。生鮮食料品は2日間が限度。

2.食材は水洗いをしっかりと。
 ことに土のついた野菜は、ていねいに洗いましょう。洗うのには、亀の子タワシがおすすめ。スポンジやスチールのタワシは、食材の水洗いには不向きです。


3.自分自身の体調を考えて
 下痢、風邪や切り傷のあるときなどは、作り置きのメニューはさけます。その日に食べきるものだけを作るようにしてください。ことに、握り飯は、要注意中の要注意。手の雑菌がつきますから。ならば、焼きおにぎりが、いいのかといえば、雑菌はさらに増えもっと恐いのです。
 体調の悪いときは、調理用の手袋を使うことをおすすめします。そして、おにぎりには、梅干しを入れると殺菌効果があります。

4.まな板、布巾、包丁(特にグリップの付け根のところ)を清潔に!
 これらは、熱湯でよく洗い、陰干しをしてください。紫外線に殺菌作用があります(日陰でもOK)。
料理するときの注意3.4


料理するときの注意5.6 5.私の個人的な意見では、殺菌スプレー、除菌の洗剤などは、おすすめしません!
 というのは、これらは、バイ菌と同時によい菌も殺してしまうからです。いい菌は残しておきたいのです。

6.殺菌効果のある食材を活用
 青じそ、ショウガ、大根おろし、にんにく、食用菊、わさび、赤とうがらし、酢などは、殺菌作用があります。これらを上手に使ってみましょう。また、パパイア、キウイ、生パイナップルなどに含まれる消化酵素が、肉料理の消化には効果があります。


<食べるとき>


1.手洗い、うがいは、当然
 食事の前に手を洗う。この当たり前のことが、一番大切です。

2.体調が悪いときは、ことに要注意
 生魚、背の青い魚には注意してください。そして普段から食べ慣れていない苦手な食材は、さけましょう。

3.梅雨時、夏場は、食事のときに水分をとりすぎないこと!
 茶やアルコールの飲みすぎは、胃酸を薄めて消化力がおちます。気をつけましょう。
食べるときの注意1.2.3


食べるときの注意4.5.6 4.過食は避ける
 やはり、食べ過ぎはいけません。

5.梅干しは抜群の殺菌効果アリ!
 梅干しは、梅雨時の救世主。ぜひ、活用してください。

6.あしらいの野菜もしっかりと
 付け合わせの野菜も大切な栄養素です。刺身の大根、食用菊、薬味なども殺菌の効果があります。



7.善玉菌の補給を
 夏場は、善玉菌が減って、悪玉菌がはびこるとき。牛乳、ヨーグルト、チーズなどの乳製品を一日に一食はとりましょう。

8.お腹を冷やさないこと
 お風呂場でお腹にしこりがないかどうか、確かめながら、ゆっくりと手のひらで時計方向にさするといいですよ。

9.よく眠ることも食中毒の予防です
 過労、睡眠不足が、食中毒の引き金になります。基本的な体力がおちていると、食中毒の菌にたいする免疫力、抵抗力がないために、大変なことに。

食べるときの注意7.8.9


 最近の日本人は、抵抗力がおちていると言われます。
 とにかく菌がなければいい、という“無菌至上主義”が支配的で、いい菌、悪い菌の区別なく、とにかく、滅菌してしまえばという生活が続くことで、体に本来備わっている抗体、免疫力が弱っているのです。私が除菌洗剤を、おすすめしない理由でもあります。
 基礎的な体力、免疫力を日頃からつちかってください。 さぁ、これから、いよいよ暑くなりますよ。ご用心!


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