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月刊薬膳コラム
■ 程さんの月刊薬膳コラム3月号 ■
「春だ!いまが旬のタケノコの実力&調理法」
 厳しかった冬も過ぎて、いよいよ春らしくなってきました。
 季節の変わり目は、体調を崩しやすい時期。
 今回は、日頃から、私が実行している健康法、それに、旬のタケノコの調理法をご紹介しましょう。
 タケノコは、冬の間にたまった体の毒素を取り除いてくれる働きがあります。ぜひ、おいしく食べて、健康に。


起きたらすぐお水  これまでにも何度かご紹介したことがありますが、毎朝、起きたらすぐにコップ一杯の水を飲みます。これは、眠っている胃と腸を起こして、体の中にたまった老廃物をいっときも早く体から排出するためです。

 規則正しくこれを行うと朝から、用便がしっかりと出ます。不要なモノを外に出すこと。もちろん、眠りにつく4時間前からは固形物をとらない。これも大切。どうしてもお腹が空いたときには、牛乳を飲みます。胃に負担をかけないためです。



 そして、私の場合、入浴にも気を配っています。湯船にたっぷりと浸かって、しみじみと「幸せ」だと感じること。「幸せ」だという気持ちを確認することで、リラックスできます。体だけでなく、こころもリラックスさせてあげること。こころとからだは、別物ではありませんから。

 それから、湯船の中で、手と足の指で「グー・チョキ・パー」をしてみます。足の指でチョキをするのは、親指と人さし指で、うまく行かないときは、手で補助をしてやるのです。これを10回ばかり。すると、末梢まで血行がよくなり、足を初めてとして全身の疲れがとれます。
 この「グー・チョキ・パー」運動には科学的な裏付けもあって、ぜひとも疲労感の強い方には、おすすめします。 もちろん、これをするもしないも自由。ですが、せっかくの春、新しいことを始めるのには絶好の機会です、生活の習慣にできれば、いいと思います。

入浴


お腹をさする  それからベッドに入って、もう一度「幸せ」を実感してみてください。全身の力を抜いて、体をほぐすこと。なにかと競争の厳しい、現代です。こころとからだに、一日のご褒美をあげるつもりで、のんびりとすること。

 そして、これからは私独自の健康法のひとつ、お腹を時計回りに手のひらでさするのです。(自分自身を時計に見立てて、時計回りです)お腹の調子のよくないときには、シコリがあります。これは異常をきたしている証拠ですから、10分くらいかけて、ゆっくりとあせらずに手のひらでさすり、ほぐすとよいのです。 俗に「手当」と呼ばれる民間療法です。ぜひ、試してみてください。
 (これは余談ですが、30年以上も昔、ある大手の企業の社長さんが、奥さんの胃ガンを、毎日、こうしてさすることで治したと聞いたことがあります)



 さて、つぎは、春が旬のタケノコの上手な頂き方を。
 人には冬の間に、体に毒素がたまります。自然というのは、よくできたもので、春になると体細胞が活発になるにつれて、毒素を取り除くための、食べ物が現れてきます。タケノコは、その毒素を取り除くのに最適の食物です。タケノコは、冬の間にたまった体の毒素を取り除いてくれる働きがあります。
 タケノコには独得のアクがあります。たしかに、このアクはアルカリ性で、人の嫌いな味がしますが、すべて取り除くのはよくありません。タケノコは、体にとってやさしい薬膳料理なのです。
旬のタケノコ


タケノコを食べる  おいしいタケノコを食べるには、とにかく、できるだけ早い時間に、火を通すこと。ゆがきます。ほおって、おくとすぐに酸化して、タケノコは“えぐみ”が増します。
 さて、タケノコは鮮度が命です。できる限り新しいものを選びましょう。選ぶコツは、白いかどうか。白いものほど新鮮です。当然、傷のないモノを。形は、ずんぐりむっくりで、ほどよく大きい方がおいしいのです。

 先端の皮の部分を切り落として、次に、注意しながら、中身を傷つけないくらいに包丁を入れます。そして、この皮付のまま、米糠(こめぬか、お米屋さんにゆけばもらえます)を入れて、水から炊きます。これもポイント。
 ゆで加減は竹串で調べます。小さなもので15分、おおきなもので30分が目安。ゆであがったら、そのままにしておきます。さめてから手でむいて、たっぷりの水につけておきます。冷蔵庫なら、このままで一年はもちます。ただ、水はこまめに入れ替えてください。夏なら2、3日。冬は5、6日の間隔。味も変わりません。 ただ、その内に白い粉が出て来ますが、これは蛋白質ですから、捨ててしまわないように。タケノコは日本のものは中が空っぽで、中国のものはつまっているのが特徴。




 今度は調理法です。タケノコの三角形の先の部分は、姫皮と呼ばれて最上級。吸物や碗ものの具に使われます。中は柔らかく大きく切って、おでんなどの煮込みものに。下は細かく切ってチャーハン、マーボー豆腐に。また、みじん切りにして、挽き肉のレタス包みに。千切りにして、焼きそばにいれるなど、タケノコは利用法がさまざま。 もし、ほんとうに、とびっきりに新鮮なタケノコ(朝掘りを昼か夜に)が入手できたならば、皮のまま焚き火で柔らかく焼いて、わさび醤油でいただくと最高。

 タケノコはアクが強いので、アレルギー、ニキビ、アトピーや胃腸の弱い方は食べ過ぎないように。ちなみに、タケノコが日本に伝来したのは、いつごろだと思いますか?これが意外に近年のこと、江戸時代。タケノコ伝来の記念碑が長岡京市に残っていますよ。

タケノコ料理



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