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月刊薬膳コラム
■ 程さんの月刊薬膳コラム12月号 ■
「海外旅行での食事の心得三ヶ条」

 世間は千年に一度のミレニアムと、ことしの年越しを祝賀気分で染めていますが、その記念すべき年明けを海外で過ごそうという方も少なくありませんね。 そこで、今回は“年末年始旅の心得、程さん流”をお届けします。


ジュース・ヨーグルト

 海外に行き、外食が続くと、食事も肉や魚の美食に偏ります。これは仕方がありません。そのせいで、便秘になる方も多いようです。 旅先での便秘の予防には、まず、起きがけにすぐコップ一杯のお水を飲んで前日の老廃物を排出すること。 で、それでも間に合わない人は、コンビニ(いまや、世界中どこにでもあります)でヨーグルトをジュースで割って飲んでみてください。 この心得はシンプルですが、一番大切です。

 そして、朝食、たいていはバイキング形式になってますね。このときも、ちょっとした心がけで、ずいぶんと体調が変わります。 まず、プレートを持ったら、全部のお料理をとにかく一口ずつとって、ためしに食べてみます。最初からすきなものをいっぱいとりすぎないこと。 味見をしてから、つぎに好みのものを。 どうしても野菜不足になりますから、サラダバーで生野菜を吸物(スープ)の器にとり、これにスープや吸物をかけるようにして、私はいただきます。 こうすると、生の野菜が温野菜になって、食べやすく、また、ビタミンの吸収率もあがります。できるだけデンプン質をとらないことも大切。 デザートの果物をいただいて、腹八分目、九分目が理想です。



コップの水

 さて、それでも、旅行中に太ってしまわないように、、。ホテルの部屋にヘルスメーターを頼んでみてください。たいていの場合、無料です。 これで毎朝体重をチェックすること。体調の一番のバロメーターは体重なのですから。それと、冬場に限らず、部屋は乾燥がち。 フロントに加湿器を借りるようにしています。

 乾燥はのどを痛める原因になります。もし、加湿器が手に入らないときは、部屋の四隅にコップの水をまけば、ずいぶんと乾燥がやわらぎます。 もちろん、風邪の予防になります。



味噌汁

 よく、携帯用のインスタント味噌汁などを旅行にもちだす方をみかけますが、せっかくの旅行、「郷にいっては郷に従え」の言葉通り、 旅先ならではの食事を味わってください。どうしても食事が不安で何かを持っていくのならば、梅干しが整腸効果もあっておすすめ。

 ちなみに、私の考案した「携帯味噌汁」をご紹介しましょう。これは味噌玉、三食分です。 カレースプーンに二杯の白味噌、一杯の赤味噌を混ぜ合わせて、削りガツオを同じ量だけ加えます。 削りガツオは、電子レンジにかけて手でもむと粉ガツオになるので、便利です。これにお酒をすこし入れて練ります。 ちょうど小さなピンポン玉くらいの大きさになりますから、あとはラップでくるんでできあがり。 バイキングのサラダバーで野菜をとり、この味噌玉と一緒に溶かせば、立派なお味噌汁の出来上がり。 単身赴任のおとうさんへつくってあげれば、喜ばれますよ。



味噌スープ

 味噌の大豆には、肥満を防ぎ、血圧を正常にし、コレステロールを取り除くサポニンという成分が含まれていて、健康には大変良いのです。 ぜひ、お試しください。私は味噌にはこだわります。国産100%天然醸造のものしか使いません。ついでに、さらに私なりの、この味噌玉の利用法を。 意外と思われるかもしれませんが、この味噌玉に熱い牛乳を注ぐと、なぜか、西洋風のスープに早変わりしますよ。これもお試しを。



 世界は2000年という大きな節目を迎えました。これを機会に食生活を一から見直してみてください。古きを訪ね、新しくを知る、温故知新。 時代の節目だからこそ、考えを新たにするよいチャンスではないかと思います。よい、2000年をお迎えください!

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